国家試験を受けて保育士になる

保育士になるための方法の一つは、厚生労働省が指定する保育士養成課程のある学校で学ぶことです。

指定を受けている四年制大学、短期大学、専門学校、通信制学校の所定の課程を修了すれば、卒業と同時に保育士資格を取得することができます。

もう一つの方法は、国家試験を受け、合格するという方法です。
国家試験の受験資格は、学歴や児童福祉施設での勤務歴などで細かい規定がありますが、学歴については保育系の学校である必要はありません。


また、特に性別や年齢に関する規制はないので、条件を満たせば、誰でも試験を受けることができます。



試験には筆記と実技があり、筆記試験で全ての科目に合格してから実技を受験することができるようになります。

筆記の科目は、「保育原理」「教育原理及び社会的養護」「児童家庭福祉」など8科目で、各科目6割以上の得点が必要です。



全科目の合格率は11~14パーセントとかなり低めで、難関といえます。

今までになかった保育士の就職のサービスを安定して提供できるよう取り組んでまいります。

しかし、科目ごとの合格を3年間持ちこせる「一部科目免除」という制度があるので、次の回に落ちたものだけ受けなおすことができます。
実技は、「音楽に関する技術」「造形に関する技術」「言語表現に関する技術」の中から2科目を選んで受験します。こちらは2科目同時に合格することが必須で、1科目が合格しても1科目が不合格だった場合は、また2科目受けなおさなければなりません。
合格するためには、独学では過去問を徹底的にやることが有効です。

また、自分の状態を客観的に見たり、あきらめずに勉強を続けるためには、通信講座などのサポートを受けながら勉強するのが効果的ともいえます。